英語の表現力が身につく4つのこと

2017 年 9 月 19 日

与えられた日本文を英語に訳して書く、いわゆる英文和訳以外の英文を書くことを要求されるものを自由英作文と呼びます。大学入試や各種試験で問われる自由英作文でしっかり得点するためには、英語の表現力をつけることが肝要。そのためにすぐにやりたい4つのことをご紹介します。

1.文法項目に即した基本文の暗誦

文型、時制、態など、文法の項目に即した短文を徹底的に暗記する。日本文を見て即座に英文が言えることが大切。

2.英作文用の基本文の暗誦

教科書や参考書の基本文を、英作文の力をつけるという観点から練習する。物主構文など、日本人と英米人の観点の違いを理解することが大切。

無生物主語の構文を作る英語の代表的な動詞は約50あるので、例文として覚えておく。

3.自分の書いた英文を添削してもらう

英作文の練習をしても、自分の表現が文法的に正しいか、内容がはっきり理解できるかを、第三者に見てもらうことが必要。

4.常に「英作文マインド」を持つ

外国語を身につける基本は、何と言っても「語彙」です。多くの英文に接して語彙を増やすのは当然のことですが、単語集や熟語集はなるべく短期間で暗記してしまうことです。

自由英作文のジャンルは、国際関係、社会・政治、文化・芸術、科学、福祉・教育、経済、哲学と多岐にわたっていますから、日常的にいろいろなことに興味を持ち、同時に、「これを英語で表現するにはどう言えばよいのだろう」という「英作文マインド」を持てば大飛躍できます。和英辞書を調べることが日常の習慣になれば、語彙力も大きく伸びます。また、文型は動詞で決まるので、自動詞か他動詞かをしっかりと区別して覚えることも大切です。

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

 

和製英語にご注意(その13)

2017 年 9 月 12 日

CORE「English Library」 “THIS AND THAT”

〜英語のあれこれ!〜 ご紹介します。

ネイティブスピーカーにそのまま言っても通じない和製英語の第13弾です。第12弾でimage downをご紹介しましたので、今回はcost downを取り上げてみました。正しい英語表現をしっかり学びましょう。

 

大学受験生の花子とお隣に住むアメリカ人のKateさんとの会話:

Hanako:  Kate, our cultural festival is two months from now.

Kate:      What has your class decided to do this year?

Hanako: Yakisoba shop.

Kate:      Well, that’s nice!

Hanako: We want to cost down as much as we can.  We want to sell cheap.

 

cost down: 「費用を抑えること」とか「コストを下げる」という意味ですが、これは和製英語です。英語の場合、名詞としていうときは「reduction in costs」、「cost reduction」等、動詞としてなら「reduce costs」、「cut costs」、「cut down on costs」、「lower costs」等を使いましょう。

 

(n) We want to achieve cost reduction in order to sell at a low price.

(v) We want to (reduce/lower/cut costs; cut down on costs) as much as we can in order to sell at a low price.

 

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第23回リトルアース*無事終了

2017 年 9 月 4 日

8月9日、オールイングリッシュのデイキャンプ、リトルアースを実施しました。この夏最高気温を記録する猛暑の中、エアコンの効いた涼しい会場で、関東各地のコア英語教室から集まった中高生が英語漬けの一日を過ごしました♪

参加者はグループに分かれ、イングリッシュ・スタッフとセッションを行います。「Wikipedia」を文字って「LEpedia」と名付けたプレゼンテーションのアクティヴィティでは、セッションで収集したイングリッシュ・スタッフの情報を一人二文以上英作したものを、まとめて一枚のポスターに仕上げて、最後にグループ全員で発表します。

lepedia

オールイングリッシュの環境で外国人と出会い、1対1で会話し、自分の思いを伝え、英語が通じる喜びを感じてくれたことと思います。言葉としての英語を自然な形で使う場「リトルアース」。精一杯英語で話した経験はきっとこれからの学習にも役立つことでしょう。

 

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英作への道3 ~be動詞と一般動詞~

2017 年 8 月 28 日

be動詞と一般動詞の区別がついていないとか、その二つを一つの文の中で続けて使うなどということを生徒がするということを時々耳にします。be動詞は主語の状態をのべるもので、その訳語は「ある・いる・なる・です」。一般動詞はbe動詞と異なり動作や行為、行動を表す、あるいは「〜している」という状態を表す単語。日本語の動詞の場合は、その活用変化の形によってグループ分けはしますが、この二つのような種類分けはしません。動詞の性質が大きく二つに分けられているということを、まず強く意識しなければなりません。どう強く意識すればよいか。私は2階建ての家屋を想定すれば良いと考えます。1階はbe動詞。2階が一般動詞。2階は1階の後に作られます。何かあるモノ、ある人、あるコトが動作、行為、行動を起こすには、まず何よりも、そのあるモノ、ある人、あるコトが存在しなければなりません。この世界は、あるモノ、ある人、あるコトが「ある」「いる」「なる」ことで始まります。したがって、まずそれらを表す動詞beが1階部分として家を支えます。その上でさまざまな行為が起こりますから、一般動詞は2階にあたるのです。「あなたが好きです」をI am like you.は非文。二つの動詞の住んでいる世界が違うので、そのまま一緒には使えません。

日本語と英語の顕著な違いは、物主構文といった表現の世界だけではなく、品詞分類や特に述語部分の働きにもあると思われます。英語学習時には、日本語の特徴に引き寄せられないようにしないといけません。それが「物語」であり「音読」の世界であり、ネイティブとの自然な会話という環境です。否応無しに英語圏という引力の働く世界での経験がものを言うのです。

 

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和製英語にご注意!(その12)

2017 年 8 月 21 日

CORE「English Library」 “THIS AND THAT”

〜英語のあれこれ!〜 ご紹介します。

ネイティブスピーカーにそのまま言っても通じない和製英語の第12弾です。第8弾で「アップ」を使った和製英語をご紹介しましたので、今回は「ダウン」を取り上げてみました。正しい英語表現をしっかり学びましょう。

 

大学受験生の花子とお隣に住むアメリカ人のKateさんとの会話:

Hanako:  I read some scandal on the Internet today about my favorite singer.  It’s a big image down for me.

Kate:  Umm…. I think I know what you want to say but ….  Anyway,  it could be just a rumor, and if so, we say, “A wonder lasts but nine days.”

イメージアップ・イメージダウン:印象を良くする/悪くする」と表現したいとき日本語で使いますが、これは和製英語です。そこでいくつか表現をご紹介しましょう。

The scandal has damaged/tarnished/hurt/impaired the image of my favorite singer. (私の好きな歌手、スキャンダルでイメージダウンになった。)

The scandal has earned him a bad reputation/impression./ He gained a bad reputation/impression from the scandal.(彼はスキャンダルで悪評を受けた。)

 

英語力を培う原動力

2017 年 8 月 7 日

今年はコアライブラリー協会創立43周年にあたります。創立の1974年の出生人数は約200万人、今年は約100万人を切ったとか。この間にちょうど半分になりました。そしてあいかわらず中学生の半数は英語がわからないといいますから、もしかしたら、わかる生徒の数はそのまま昔の半分ということになりそうです。英検だTOEICだと騒いでいても、実数はとても貧しいのかもしれません。

英語には英語という言葉の歴史と表情があります。とにかく自然な英語の表現に触れ続けるということは、何にも増して大切なこと、英語力を培う原動力であると、さまざまな機会を捉えて伝え続けることが、43年もこの場所にいた者の責務だろうと、近頃強く思うようになりました。一行の詩句、物語の一場面が子どもたちの心に届いた時、三単現のSの知識よりもずっと英語の近くにいることは間違いありません。

 

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夏季休業日のお知らせ

2017 年 7 月 31 日

誠に勝手ながら、8/14(月)~18(金)は夏季休業とさせていただきます。

上記期間中にEメールでいただきましたお問い合わせにつきましては、8/21(月)より順次対応させていただきますので、予めご了承くださいませ。

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

渋谷本部校は8/21(月)より通常授業を再開します。8/23(水),24(木)に単語暗唱会を実施するほか、8/22(火)英作文演習講座等、夏期講習の追加募集も行っています。新学期が始まる前にしっかり準備しましょう。

(渋谷本部校0120-86-4886 平日午前10時〜午後7時)

英作への道2 ~In & Out~

2017 年 7 月 24 日

言葉は実際に語ったり、書いたりした時に生まれます。それ以前に、自分の内側に(in)あったものを外へ(out)取り出して初めて、何を言いたかったか、書きたかったかが自分にもはっきりします。

さて、最近の生徒は表現力がない、ということをよく耳にします。現在おもに求められている、「主張・意見・説明」という形式については力不足なのかもしれません。しかし、このような形式の文章は、日本語での歴史は浅く、明治維新後になります。たとえば「・・・ハ・・・デアル」形式の文は、一説では明治憲法において始まったと言われています(柳父 章著『近代日本語の思想−翻訳文体成立事情』を参照)。その後さまざまな文筆家が苦労を重ねながら、少しずつ日本語として定着してきたといえるようです。今ではいろいろな場面で使います。しかし、必ずしも、「熟成」した表現になっているかと言えば、必ずしもそうではないように思えます。

このような生活背景の中で、きちんとした説明ができる、ということは案外にしんどいことなのかもしれません。しかし、日本はいつの時代も外国とどのように付き合うかが問題でした。いまもまだ〈開国〉途中だといえるのでしょうが、国際化という状況がそれを待ってくれそうにないということで、いま声高にその力が問われ、必要とされています。特に英語を学ぶという観点からすれば、まさに合理的な表現の見本に日々触れているわけですから、それを理解するためにも、きちんとした文章、「XはYである」を基本とした英文から、その表現法を学べばいいのだと思います。英作することはその形式に触れるよいチャンスでしょう。単に課題だからというのではなく、説明文をきちんと話したり、書いたりできることは、それだけ英語に近いところにいるということにもなります。日本的な世界と英語的な世界の両方が成り立つ場所に立って、ものが言えるようになればいいでしょう。国際的、英語的な世界の方がより価値があるということではなく、日本的なものと西洋的なものとの両方を、自由に行き来できる子どもたちを育てたいものです。

このように考えてくると、英作という行為は、試験では文法や熟語や構文の知識を求められることではあるのですが、一番肝要なことは、英語が備えている論理性と同時に、必ず何かを主語として据えるものの見方を身につけることにあるように思えます。「・・・ハ」とテーマや対象を取り上げて(日本語でも)作文する練習自体が、一歩英語に近づくことだと思います。英語を学ぶということは、知識を身につけること自体を指すのではなく、英語の世界のものの捉え方を理解することに他なりません。またそれが理解出来るに従って、語学としての英語力はつくものだと思われます。それこそがコミュニケーション能力というべきものではないでしょうか。

日本語の世界から英語の世界へinする。自分の世界から他者の世界へinする、そのようなダイナミズムが語学習得には必要だと思います。inとoutを行き来することで、「説明する、意見を述べる」という力がつきますので、英作訓練は文法や構文理解に止まらず、とても総合的な学習といえるでしょう。

 

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TT方式で単語力を劇的にあげる!

2017 年 7 月 18 日

渋谷本部校単語暗唱会の日程が決まりました。

 

日時:8/23(水)、24(木)の10:00~16:00(休憩60分)

対象:小学生(高学年)・中学生・高校生

受付締切:定員(40名)まで

 

暗唱会では「45秒TT(タイムトライアル)方式」でテストをします。

今年完成の中学生向け教材を使用して、小学校高学年からご参加いただけるようになりました♪

オリジナル単語教材(*)の英単語と単語の意味を、45秒で3ページ(以上)暗唱していくテスト方式で、

・音声を使って覚えるから記憶しやすく、発音やアクセントもバッチリ!

・一部の単語を抜粋してのテストではないので、もれなく覚えられる!

・スピードを追及することで、集中力・記憶力アップ!

という効果があります。

この方式に初挑戦の場合は、テキストを見ながらのテストでまず発音とスピードに慣れるところからスタートするので、無理なくご参加いただけます。

(*外部生には教材を貸し出します。使用後の購入も可能です)

 

ひとりでコツコツ覚えるのが苦手でも、周りの熱気に刺激を受けながらゲーム感覚で進められるので、成長すること間違いなし!

詳しくはこちらをご覧いただくか、渋谷本部校(0120-86-4886 平日午前10時〜午後7時)まで、お気軽にお問い合わせください。

和製英語にご注意!(その11)

2017 年 7 月 10 日

CORE「English Library」 “THIS AND THAT”

〜英語のあれこれ!〜 ご紹介します。

 ネイティブスピーカーにそのまま言っても通じない和製英語の第11弾です。正しい英語表現をしっかり学びましょう。

 

大学受験生の花子とお隣に住むアメリカ人のKateさんとの会話:

Hanako:  Kate, please look at these seals!  They are cute!  I bought them at 100 yen shop.

Kate:  Yes, Hanako, but I think you want to say stickers.

Hanako:  Eh???

 

日本語で「シール」と言うと、シート状のものに何枚も付いていて、はがして貼るもの、を想像しますよね。英語で同じものを指す場合、「seal」ではなく「sticker」と言いましょう。
英語の「seal」は、主に文書などの真正性を保証する標章、紋章などを意味して、印鑑、はんこ、印影、印形などもsealの範疇に含まれます。

「sticker」の動詞「stick」は「くっつく、貼る、くっつける」などの意味があり、それに「er」がついて、「貼り付くもの」といった本来の意味があるので、英語ではstickerと言う方が通じます。

例:I like to put stickers all over my schedule book.

(私は手帳のあちこちにシールを貼り付けるのが好きです。)
 

 

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