本当の力になるのは「正しく適切な英語」(その2)

コア粂川教室の先輩、Iさんからのメッセージのつづきです。

■留学中に実感した「正しい英語」の必要性

二十代半ばでアメリカ留学を決心。オレゴン州に渡り、オレゴン大学で心理学を専攻しました。大学で学んでいるときに実感したのは、読み書きや文法に裏付けされた「正しく適切な英語」の重要性です。大量の論文や文献を読み、それをまとめて論文を書くという課題を数多くこなすとき、「正しく読み理解し、正しい英語で書く」ということが必要不可欠でした。ここでも、コアで培った基礎が大きく役立つ結果となりました。
英会話中心の英語学習では、ネイティブスピーカーのように話すこと、スラングや崩した言い方に関心が行きがちな風潮があると思いますが、コアでは、「正しい英語」の基礎をバランスよくしっかりと身につけることができます。それはコアのアプローチが会話や発音だけにとどまらず、英語の構造や文法を語順訳やその他の教材を通して深く学ぶことができるからです。
また、母国語である日本語の力を伸ばすことは、必ず英語力にも反映されます。読解力や文章力を身につけるために、ぜひたくさんの本を読まれるといいと思います。コアの語順訳や英訳の作業も、英語・日本語両言語を使って脳を刺激します。この点も理にかなっていると思います。
現在では多くの大学が交換留学制度を取り入れており、留学は決して珍しいものではなくなってきました。みなさんも機会があればぜひこういった制度を利用して、英語で暮らし、英語で学ぶ経験をしてみてください。言語の違いだけではなく、文化や考え方の違いも、身をもって知ることができると思います。(その3へつづく)

 

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