2012 年 4 月 のアーカイブ

がんばってます!コア生徒!

2012 年 4 月 24 日 火曜日

千葉・東習志野の教室に通う山本君。小さい頃からCGに興味があったため、CDアニメで有名なピクサー社に入社したい、そのためには英語が必要だ、ということでコアに入会したそうです。 さすがに、動機がしっかりしているため、しっかり取り組むので、英語力がどんどんのびていきます。現在中3で、英検準2級もほぼ満点で合格しました。今は2級をとりたいと頑張っています。 そんな彼が昨年、ワタミの渡邉氏が実施している「みんなをワクワクさせ、みんなが夢をもちたくなるすてきな夢に贈られる賞・夢アワード」に応募しました。「未来の名刺」というアイデア投稿をするのですが、全国からの応募は約600人。1次審査にエントリーしたのが121人で、そのうち10人が1次審査を通過して2次審査でプレゼンテーションを行ない、4名+被災地枠で2名が通過しました。彼はその最終選考の4人に選ばれました。

ダントツの1位で最終選考に残ったという彼のアイディアは、CTやMRIなどのスライス画像からパソコン上でデータを構築し、3Dプリンターで出力してできあがる「生体質感造形」という人体模型。「生体質感造形」はつまり、CTやMRIのデータのもととなった人のミニチュア模型。体の中の仕組みや様子も透けて見え、目で見て、手に取って命の仕組みを感じることができるのです。今回彼は、神戸大学医学部の医師との出会いから、自分自身の上半身のミニチュアを作ったのです。これが世の中に役に立つことを願っているということ。最終選考会は1月30日の18時30分から、中野サンプラザで行われましたが、尊敬するスティーブ・ジョブスを意識したスタイルで、堂々のプレゼンテーションを行い、会場をわかせました。

そして、3月30日夜11時のNHK Eテレ「スーパープレゼンテーション」という番組に彼が登場し、堂々と英語のプレゼンをおこないました。先生によると申し込みをしてから短期間での準備だったそうですが、ユーモアも交え、間はもちろん内容も素晴らしい彼のプレゼンはstanding ovation を受けていました。そしてこのイベントを知ったのがTwitterで彼自身が申し込んだそうで、まさに「栴檀(せんだん)は双葉より芳ばし」を地でいく少年 ですが、こんな生徒が育つのも、コアならではです。テレビを見て、「帰国子女だろう」とtwitter に書か れていたそうですが、もちろん帰国ではなく、コア育ちです。山本君のお母さんがコアを決めた理由は「語 順訳」。入学以来2年間、コア式語順訳IとIIをしっかりやった生徒で、2011年3月のTOEIC Bridge では、中1のトップで148点、今年(3月中2)も158点とスコアを伸ばしました。

「夢があり、動機があると、本当に学習意欲がわくのだと実感しています。これからもさらに高い英語力をめざして、がんばってほしいと思っています。」と東習志野教室の先生もエールを送っておられます。

※Eテレ、「スーパープレゼンテーション」が4月25日(24日深夜)1時50分より再放送されます

事務局長 芝田勝茂