昭島市

木村里美 先生

コアは地味です。アイドルや有名人のテレビコマーシャルもないし、チラシも文字がたくさんで、教材もとてもシンプル。劇も衣装はなく……。
「私は好きだけど、子どもたちは……？」。そんな気持ちで始めたコアでした。
おとなしいＳ子さん、「いじめられることもあったけど、コアをやっていて英語に自信があったから不登校にならなかった」と。今は国際情報学部に通う大学生。
Ｔさん、英語に触れたのは小五から始めたコアだけですが、発音がきれいで、中学、高校では、どの英語の先生からも「帰国子女？」と聞かれたそうです。高校では国際交流のメンバーに選ばれフィリピンへ。
劇では大活躍でも、中学のテストで点数がとれず「コアは好きだけど、英語はきらい」と言っていたＵ君。高校では英語が大好きになり、「学年で一番」と報告してくれました。大学はもちろん、英語に関係のある学部を目指すそうです。

気がつけば１０年。
「コアは楽しくて大好き」
「やっていてよかった」
「気持ち悪いくらい英語がわかりやすい」
「発表会を見て感動した」

などの生徒さんや親御さんからのことば。他のテューターとの交流。スタッフの方の支え。これらが私の十年間の何よりの宝物です。